相続とは?専門家がわかりやすく簡単に説明致します!
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相続だけでなく、財産活用や認知症等のことも考えよう
生前にしておきたいことは、相続だけではありません。認知症等による資産凍結の対策や、財産の活用についても考えておいてあげることが、ご自身にとっても、子世代、孫世代とその先の世代にとっても大切です。
認知症等による資産凍結リスク
認知症や事故、病気等で判断能力が減退すると、預金を引き出せない等、資産凍結のリスクが生じます。相続対策どころではない、日常生活に支障が生じ得る問題ですので、相続対策も重要ですが、資産凍結の対策についても考えておきましょう。対策としては、家族信託という仕組みが有用ですので、家族信託についてもお調べされると良いでしょう。
財産活用について
相続税対策と財産活用は密接な関係があります。分かり易い例を挙げますと、老朽化した賃貸アパートを建て替えることや、介護付有料老人ホーム入居に伴い空家となった自宅をリフォーム工事して賃貸に出す等です。
前者のケースでは、相続発生後に建替えると、相続税対策にはなりませんが、相続発生前に建替えることで、相続税の課税遺産総額を圧縮することが可能です。後者につきましては、相続人であるお子様かその配偶者様が既にご自宅をお持ちである等、居住用不動産の小規模宅地特例が使えない場合に、賃貸物件とすることで、貸付地としての評価減と、小規模宅地特例の使用が可能になることがあります。
相続について考える際には、相続税対策のみに目がいきがちですが、財産活用という観点から考えることで、それが相続税対策にもなることがありますので、いずれの観点からも考えるよう良いでしょう。
相続、家族信託、財産活用のご相談は大田区 家族信託・相続の窓口へ
相続のことを中心に、派生することも簡単に説明させて頂きました。
相続は、次の世代だけでなく、その先の世代に至るまで影響するとても大きな事象です。相続について考えるときは、相続税対策だけでなく、財産の活用や、ご自身及び配偶者様の生涯の生活保障も考える必要があり、多角的な視点が必要となります。
大田区 家族信託・相続の窓口では、ご本人様と配偶者様の生活保障、円滑・円満な財産承継、財産活用、相続税対策と、4つの観点からの総合的対策提案を得意としております。初回は無料でご相談対応を承っておりますので、是非お気軽にお問合せ下さい。